セキュリティスタッフとは?警備員・ガードマンとの違いを解説

「セキュリティスタッフ」って、警備員やガードマンと何が違うの?って気になったことありませんか。結論からいうと、セキュリティスタッフ・警備員・ガードマンは、ほぼ同じ仕事を指す呼び方の違いです。法律上の正式名称は「警備員」で、求人や現場では「セキュリティスタッフ」「ガードマン」と呼ばれることが多いんですね。

この記事では、まず3つの呼び方の使い分けをスッキリ整理したうえで、仕事内容・日給の相場・未経験での始めやすさ・向いている人まで、これから働く人にも依頼を考えている人にも役立つ形でやさしく解説していきます。読み終わるころには「自分に合いそうか」がイメージできるはずです。

この記事で分かること

セキュリティスタッフという言葉の正体と、働くうえで知っておきたいポイントがまとめて分かります。要点は次の3つです。

  • セキュリティスタッフ・警備員・ガードマンの呼び方の違いと使い分け
  • 主な仕事内容と、業務の種類(1号〜4号)の位置づけ
  • 日給の相場・未経験での始めやすさ・向いている人のタイプ

セキュリティスタッフとは?警備員・ガードマンとの違い

セキュリティスタッフとは、人や建物・財産を守る「警備の仕事をする人」のことで、法律上は『警備員』と呼ばれます。「ガードマン」も同じ仕事を指す呼び方で、3つはほぼ同義と考えて問題ありません。違うのは「どの場面で使われる言葉か」だけなんです。

ざっくり整理すると、こんな使い分けになっています。

  • 警備員…警備業法で定められた正式な呼び方。資格や手続きの書類ではこの言葉が使われます
  • セキュリティスタッフ…求人広告や商業施設・オフィスなどで使われる、やわらかい印象の呼び方
  • ガードマン…昔から使われてきた一般的な通称。会話の中でよく登場します

つまり「セキュリティスタッフ募集」という求人を見つけても、やっている仕事は警備員そのもの。呼び方が今っぽいだけで、特別に違う職種というわけではないので安心してくださいね。

ポイント:「セキュリティスタッフ=警備員=ガードマン」。求人で呼び方が違っても仕事内容は同じです。応募前に「これは警備の仕事だ」と分かっていれば、ミスマッチを防げます。

セキュリティスタッフの主な仕事内容と種類

セキュリティスタッフの仕事は、警備業法で1号〜4号の4種類に分かれており、施設警備・交通誘導・イベント警備などが代表的です。同じ「守る」仕事でも、守る場所や対象によって内容が大きく変わります。(出典:警備業法 e-Gov法令検索 https://laws.e-gov.go.jp/law/347AC0000000117

  • 1号(施設警備)…商業施設・オフィスビル・病院などでの出入管理・巡回・モニター監視
  • 2号(交通誘導・雑踏警備)…工事現場での車や歩行者の誘導、イベント会場での人の流れの整理
  • 3号(運搬警備)…現金や貴重品を運ぶときの警備
  • 4号(身辺警備)…人の身の安全を守る、いわゆるボディガード

求人で多く見かけるのは1号(施設警備)と2号(交通誘導・イベント)です。施設警備なら受付や巡回、モニターチェックが中心。交通誘導なら屋外で旗やライトを使って車や人を安全に通します。「どっちが自分に合うかな?」と迷ったら、後半の向き不向きのところも参考にしてくださいね。

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セキュリティスタッフの給料・日給相場はどれくらい?

セキュリティスタッフの日給は、地域や業務によって幅がありますが、おおむね1日8,000円〜13,000円程度が一般的な相場です。夜勤や繁忙期、資格を持っている場合はここから上乗せされることが多いです。

業務タイプ別のだいたいの目安はこんな感じです。

  • 施設警備(1号)…日給8,000円〜12,000円ほど。屋内中心で天候に左右されにくい
  • 交通誘導(2号)…日給9,000円〜13,000円ほど。屋外作業で、需要が高い時期は上がりやすい
  • 夜勤…日勤より2〜4割ほど高くなるケースが多く、しっかり稼ぎたい人に人気

勤務形態は「日勤のみ」「夜勤のみ」「日勤と夜勤のローテーション」などさまざま。1日の流れには待機時間が含まれることもあり、ずっと動きっぱなしではない現場も多いんです。シフトの自由度が高い会社も多いので、ライフスタイルに合わせて働きやすいのも特徴ですよ。

覚えておきたい:同じ「セキュリティスタッフ」でも、日勤か夜勤か・屋内か屋外か・資格の有無で日給は変わります。求人を比べるときは「日給◯円〜」の下限だけでなく、夜勤手当や資格手当の有無もチェックしましょう。

未経験・女性・シニアでもセキュリティスタッフになれる?

結論、セキュリティスタッフは未経験・女性・シニアのいずれも始めやすい仕事です。特別な学歴や経験は不要で、入職後に法律で定められた研修(新任研修)を受けてから現場に立つため、知識ゼロからでもスタートできます。

タイプ別の始めやすさを具体的に見てみましょう。

  • 未経験の人…研修制度が整っているので、まったくの初めてでも問題なし。マニュアルや先輩のフォローがある現場が多いです
  • 女性…受付・モニター監視・商業施設の巡回など、体力勝負ではない現場で活躍しています。女性スタッフが求められる場面も増えています
  • シニア・60代…体力に合わせて施設警備や交通誘導を選べるため、定年後のセカンドキャリアとして人気。体を動かしながら社会とつながれる点も魅力です

「自分にできるかな?」と不安な人ほど、研修がしっかりしている会社を選ぶと安心です。年齢や経験よりも、まじめにコツコツ取り組めるかどうかが大事にされる仕事なんですね。

施設警備と交通誘導、自分に向いているのはどっち?

屋内で落ち着いて働きたいなら施設警備、屋外で体を動かしたいなら交通誘導が向いています。「きつさ」の感じ方が人によって違うので、自分の性格や体力と照らし合わせて選ぶのがコツです。

タイプ別に向き不向きをまとめました。

  • 施設警備が向いている人…天候に左右されず働きたい/落ち着いた環境が好き/モニター監視や巡回などコツコツした作業が苦にならない
  • 交通誘導が向いている人…屋外で体を動かすほうが好き/人と接するのが得意/暑さ・寒さがあっても気にならない

「きつさ」でいうと、交通誘導は屋外なので天候の影響を受けやすい一方、施設警備は夜間の長時間勤務で眠気との戦いになることもあります。どちらが楽かは一概に言えず、自分が「これなら続けられそう」と思えるほうを選ぶのが長続きの秘訣です。

セキュリティスタッフを募集している会社の見極め方

良い会社かどうかは「研修体制」「給与の明確さ」「公的な認定の有無」の3点で見極められます。これは働く人にも、警備を依頼する企業が会社を選ぶときにも共通する視点です。次のチェックポイントを参考にしてみてください。

  • 公安委員会の認定があるか…警備業は都道府県公安委員会の認定が必要。認定番号を公開しているかは信頼の基本
  • 研修制度が整っているか…未経験者へのフォロー体制がしっかりしているか
  • 給与・手当が明確か…日給だけでなく、夜勤手当・資格手当・交通費の条件が分かりやすく示されているか
  • 指導教育責任者が配置されているか…現場の安全管理や教育を担う有資格者がいるか
  • シフトや働き方の融通がきくか…自分の生活リズムに合わせて続けられるか

働く側にとっては「安心して長く働けるか」、依頼する側にとっては「きちんと教育された人材がいるか」を測るものさしになります。求人票や会社のサイトを見るときは、この5点をチェックしてみてくださいね。

よくある質問

Q. セキュリティスタッフと警備員は違う職業ですか?
A. 違う職業ではなく、同じ仕事を指す呼び方の違いです。法律上の正式名称が「警備員」で、求人や現場では「セキュリティスタッフ」や「ガードマン」と呼ばれます。仕事内容・必要な研修・資格はどの呼び方でも同じなので、求人で呼び方が違っても警備の仕事だと考えて問題ありません。
Q. セキュリティスタッフは未経験でもなれますか?
A. なれます。特別な学歴や経験は不要で、入職後に法律で定められた新任研修を受けてから現場に立ちます。知識ゼロからでもスタートできるよう研修制度が整っている会社が多く、未経験者の割合も高い仕事です。まじめに取り組める人であれば年齢や経験を問わず始めやすいのが特徴です。
Q. セキュリティスタッフの日給はどれくらいですか?
A. 地域や業務によって幅がありますが、おおむね1日8,000円〜13,000円程度が一般的な相場です。屋外の交通誘導は需要が高い時期に上がりやすく、夜勤は日勤より2〜4割ほど高くなるケースが多いです。資格を持っていると資格手当が付くこともあるため、稼ぎたい人は資格取得も選択肢になります。
Q. 女性やシニアでもセキュリティスタッフとして働けますか?
A. 働けます。女性は受付やモニター監視、商業施設の巡回など体力勝負ではない現場で活躍しており、女性スタッフが求められる場面も増えています。シニアは体力に合わせて施設警備や交通誘導を選べるため、定年後のセカンドキャリアとしても人気です。年齢や性別より、丁寧に取り組めるかが大切にされます。
Q. 施設警備と交通誘導はどちらが大変ですか?
A. どちらが大変かは人によって変わります。交通誘導は屋外作業で暑さ・寒さや天候の影響を受けやすく、施設警備は夜間の長時間勤務で眠気との戦いになることがあります。屋内で落ち着いて働きたいなら施設警備、屋外で体を動かしたいなら交通誘導が向いており、自分が続けやすいと感じるほうを選ぶのがおすすめです。

まとめ

セキュリティスタッフ・警備員・ガードマンは、ほぼ同じ仕事を指す呼び方の違いでした。呼び方に惑わされず、仕事内容は「人や建物・財産を守ること」とおさえておけば大丈夫です。

仕事は施設警備や交通誘導が中心で、日給は1日8,000円〜13,000円程度が目安。未経験・女性・シニアのいずれも研修を受けて始めやすく、向き不向きは「屋内派か屋外派か」で考えると選びやすくなります。働く会社を選ぶときも、依頼する会社を選ぶときも、研修体制・給与の明確さ・公的な認定の3点を確認すれば失敗しにくくなりますよ。この記事が、あなたの次の一歩を選ぶヒントになればうれしいです。


執筆者

(ふるかわ ともゆき)
株式会社FAIRセキュリティ 副社長/警備業界15年
保有資格: 2号警備業務検定資格者 / 2号警備員指導教育責任者

運営会社

株式会社FAIRセキュリティ(株式会社FAIR 警備事業)
東京都公安委員会認定 第30004647号
対応エリア: 東京都・神奈川県は全域/埼玉県・千葉県の東京寄りエリア
対応業務: 施設警備・交通誘導・イベント警備
電話: 03-4560-1047(平日9:00〜18:00) / LINE: https://lin.ee/iAd3SEl


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